格付方針等
ムーディーズ・ジャパン
2020/11/10
[MJKK]金融商品取引業等に関する内閣府令第299 条第36 号イに定めのある格付付与方針等に関する事項
2020/11/10
[MJKK]Matters Relating to Ratings Assignment Policy, etc. Prescribed under Article 299, Item 36 (a) of the Cabinet Office Ordinance with Respect to Financial Instruments Business, Etc.
2019/01/07
[MJKK]特定行為の種類及び利益相反回避措置の概要
2018/08/06
[MJKK]ムーディーズ・ジャパン株式会社 信用格付の取下げの方針
2018/08/06
[MJKK]MJKK Policy for Withdrawal of Credit Ratings
2015/08/27
[MJKK]信用格付の妥当性を評価するために重要と認められる情報の項目
2015/08/27
[MJKK]Information Considered Important in Evaluating the Appropriateness of a Credit Rating
2010/10/01
[MJKK]格付付与方針等
2010/10/01
[MJKK]格付提供方針等
2010/10/01
[MJKK]Ratings Assignment Policy, etc.
2010/10/01
[MJKK]Ratings Provision Policy, etc.
2010/09/30
[MJKK]ムーディーズの証券化商品の格付スケール
ムーディーズSFジャパン
2020/11/10
[MSFJ]金融商品取引業等に関する内閣府令第299 条第36 号イに定めのある格付付与方針等に関する事項
2020/11/10
[MSFJ]Matters Relating to Ratings Assignment Policy, etc. Prescribed under Article 299, Item 36 (a) of the Cabinet Office Ordinance with Respect to Financial Instruments Business, Etc.
2019/01/07
[MSFJ]特定行為の種類及び利益相反回避措置の概要
2018/08/06
[MSFJ]ムーディーズSFジャパン株式会社 信用格付の取下げの方針
2018/08/06
[MSFJ]MSFJ Policy for Withdrawal of Credit Ratings
2015/08/27
[MSFJ]信用格付の妥当性を評価するために重要と認められる情報の項目
2015/08/27
[MSFJ]Information Considered Important in Evaluating the Appropriateness of a Credit Rating
2010/10/01
[MSFJ]格付付与方針等
2010/10/01
[MSFJ]格付提供方針等
2010/10/01
[MSFJ]Ratings Assignment Policy, etc.
2010/10/01
[MSFJ]Ratings Provision Policy, etc.
2010/09/30
[MSFJ]ムーディーズの証券化商品の格付スケール
格付遷移に関する統計
2020/03/11
[MIS]日本における証券化商品の格付遷移:2009 年-2019 年
2020/05/15
[MIS]日本の発行体におけるデフォルト率と格付遷移1990 – 2019 年
非依頼格付の一覧
2020/12/31
[MJKK]ムーディーズ・ジャパン株式会社が付与している非依頼格付の一覧
職務行動規範
2020/12/14
[MJKK]ムーディーズ・ジャパン株式会社 職務行動規範
2020/12/14
[MSFJ]ムーディーズSFジャパン株式会社 職務行動規範
説明書類
ムーディーズ・ジャパン
2020/04/30
[MJKK]ムーディーズ・ジャパン株式会社 説明書類
2020/04/28
[MJKK]付与した信用格付の履歴に関する情報
ムーディーズSFジャパン
2020/04/30
[MSFJ]ムーディーズSFジャパン株式会社 説明書類
2020/04/28
[MSFJ]付与した信用格付の履歴に関する情報
無登録業者の格付の利用
無登録格付説明関連
2015/06/29
[MIS]信用格付を付与するために用いる方針及び方法の概要
2018/04/17
[MIS]信用格付の前提、意義及び限界
2020/01/16
[MJKK]金融庁長官より指定を受けた特定関係法人一覧
格付とは
格付とは、発行体が金融債務の元本及び利息を償還まで予定通り支払う能力及び意思についてのムーディーズの意見です。
格付は何を意味するのか?
格付は、支払いが行われなかったか、遅延した、あるいは一部しか行われなかったことにより生じ得る信用損失を予測し、その指標となるものです。信用損失とは、発行体が支払いを約束した金額と実際に支払いが行われた金額との差です。ムーディーズの格付は、発行体がデフォルトを起こす確率と、デフォルトが発生した場合に予想される損失規模の両方を考慮に入れた信用損失を評価したものです。
格付は資本市場でどのように利用されているか?
投資家は購入または売却を検討する証券の信用リスクを評価する一助として格付を利用しています。また、投資を行う際の基準としたり、自らの分析でカバーしていない市場または証券に投資を拡大する際の判断基準としても用いられます。世界中に多くの投資家がムーディーズの格付を利用しているため、発行体は格付を取得することによって、安定的かつ柔軟に資金調達を行うことができます。
格付システムはいつから利用されているか?
当社の創立者、ジョン・ムーディーが1909年米国の債券市場に格付を導入し、初めて格付を鉄道証券マニュアルに掲載して出版したのが始まりです。
格付はどのような債券につけられるのか?
社債、金融債、資産担保証券、モーゲージ証券、転換社債、ミディアム・ターム・ノート プログラム、デリバティブ証券、コマーシャルペーパー等が含まれます。
格付取得の目的
資本市場へのアクセス拡大と柔軟性の確保
格付によって、発行体はより広い範囲の投資家へのアクセスが可能になります。市場アクセスの拡大は資金調達コストの削減につながり易くなります。
投資家への指標
投資家の多くは、債券を売買する際のひとつの判断材料として格付を利用しています。例えば年金基金などのポートフォリオ・マネージャーのなかには、一定の水準に満たない格付がついた債券や、格付のない債券を購入してはならないと規定している場合もあります。
市場の安定
ある一時的なイベントやその報道が、発行体の実際の長期的な信用には何ら関連がない場合でも、市場に大きな影響を及ぼすことがあります。格付や状況分析などが、そのような市場の懸念や影響の緩和の一助となることがあります。
IR目的として
資金調達がなくても格付を取得することによってその信用力を広く開示し、IRの一環として使用することも可能です。
経営指標として
対外的な側面だけではなく、社内の経営指標のひとつとして格付を使用するメリットもあります。
ムーディーズ格付取得の意義
ムーディーズの格付は、国内はもとより世界各国の投資家から高い信頼を得て利用されていることから、発行体はより広い範囲の投資家へのアクセスが可能になり、より経済的に資本市場に参加し多様な資金調達が可能になります。市場の安定という点においても、ムーディーズの格付とクレジット・オピニオンは、とりわけ、市場の低迷期などにおいて、投資家の信頼を支える一助となります。また、グローバルな格付の認知度を、IR目的や、海外における入札や商取引におけるカウンター・パーティーのために役立てている例もあります。さらに、ムーディーズの格付のプロセスにおける質の高い分析と対話を通じて会社の財務、経営に生かすメリットがあります。
格付取得のプロセス
格付の作業は以下のような手順になります。通常、お申込みをいただいてから1~2ヶ月前後で格付の通知、付与がなされます。ただし、諸事情により短期間必要性がある場合には、柔軟に対応させていただきます。
事前打ち合わせ |
- 格付お申込みのご検討 |
- プロセスの説明 |
お申込み |
- 取得申請書提出 - 基礎資料の準備・提出 - ミーティング資料作成 |
- 取得申請書受領 - ミーティングの日程調整 - アナリストによる分析開始 |
↓ |
|
↑
1~2ヶ月
前後
↓
|
経営陣とのミーティング |
- プレゼンテーション、質疑応答、施設見学など |
↓ |
|
格付の検討・決定 |
|
- 信用分析の実施 - 格付委員会の開催/格付の決定 |
格付の通知 |
- 格付の受領 - 分析レポートの受領 - アナリストによる説明 (※) |
- 格付の通知 - 分析レポート提出 - アナリストによる説明 (※) |
(※)貴社がご希望される場合
格付の分析に役立つ情報
格付の作業に必要とされる資料は以下の通りです。大部分は開示情報としてすでにお作りになられているケースが多いかと思います。実際のプロセスにおいては、各担当アナリストが発行体の業態など考慮のうえ、個別に柔軟に対応させていただきます。
- 会社の沿革 (設立、株主、組織主要事業、グループ会社・親会社との関係等)
- 主要部門の概要と見通し (主力商品、競争環境、市場地位、収益、リスク管理体制など)
- 過去5ヵ年程度の監査済財務諸表 (損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算等)
- 資産・負債内容 (含み資産、簿外債務を含む)
- 将来の経営方針
- 将来2~3年程度の予想財務諸表とその前提
格付ミーティング
担当アナリストと発行体とのミーティングが半日から1日をかけて行われます。経営上の戦略、今後の展望、提出及び開示資料、財務諸表等の背景など定性面をより理解することを目的としています。質疑応答に関するムーディーズ側からの疑問や着眼点については、事前にリストとして提出させていただきます。ミーティングに出席される方に特に規定は設けておりません。あくまでも、本質的な応答、議論が可能であることが重要であり、担当者、経営陣といった制限や制約はありません。
格付委員会
すべての格付は、格付委員会を経て決定されます。主担当アナリストが発行体に対する、格付の推薦状を提出し、副担当、関連アナリスト、東京における経営陣の参加により平等に1人1票の多数決で決定されます。発行体の業態や国外親会社の関係等によって海外部門の重要度が高い場合には、海外担当アナリストを交えたグローバルな委員会が開催されることもあります。しかし、国内の要素で完結するような発行体の場合には、格付委員会もほとんどが国内によって行われ、決定がなされます。
格付の通知と公表
公表格付をお申込みの場合、発行体への結果の通知、確認、同意がなされ、格付が公表されます。英語と日本語によって各種情報サービス、報道機関に格付付与の公表がなされます。
格付のモニタリング
格付の付与後は、継続的に格付のモニタリングが行われます。必要に応じて格付の方向性、格付自体の見直しが行われます。年次レビューのミーティングを原則年1回行い、情報のアップデートを行います。
お問い合わせ
ムーディーズ・ジャパン
コマーシャル部
03-5408-4040
Issuerrelationstyo@moodys.com
会社情報
ムーディーズ・ジャパン株式会社
社名 |
ムーディーズ・ジャパン株式会社 |
所在地 |
東京都港区愛宕二丁目5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー20階 |
設立年月日 |
昭和60年4月 |
代表者 |
代表取締役 北山 慶 |
主要事業 |
- 債券の格付に関する業務 - 社債発行者の企業情報の提供 - 債券格付情報の収集 ほか これに関連する一切の事業 |
---|
※ 金融商品取引法 信用格付業者 (登録番号:金融庁長官 (格付) 第2号) (2010年9月30日)
※ NRSRO (nationally recognized statistical rating organization=全米で認知された統計的格付機関)となります。
ムーディーズSFジャパン株式会社
社名 |
ムーディーズSFジャパン株式会社 |
所在地 |
東京都港区愛宕二丁目5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー20階 |
設立年月日 |
平成22年7月 |
代表者 |
代表取締役 北山 慶 |
主要事業 |
- 債券の格付に関する業務 - 社債発行者の企業情報の提供 - 債券格付情報の収集 ほか これに関連する一切の事業 |
---|
※ 金融商品取引法 信用格付業者 (登録番号:金融庁長官 (格付) 第3号) (2010年9月30日)
ムーディーズ・インべスターズ・サービスは、金融商品取引法上の登録を受けた信用格付業者ではありませんのでご注意ください。
プレスリリース
2019/07/29
ムーディーズが気候データ・リスク分析のトップ企業FOUR TWENTY SEVEN, INC.の過半数株式を取得
日本での取り組み
ムーディーズは長年にわたり、日本の有力機関投資家に幅広い信用情報を提供しています。
国際的な拡大
1970年代には急拡大するユーロ市場における活動を開始し、各国の主要な企業、金融機関や政府などが発行したユーロ債の格付を行いました。最近では、通貨統合にともなう市場の急成長と市場における格付需要に対応し、積極的に業務を拡大しています。
日本の発行体による債券についても、ムーディーズは戦前から調査・評価を行っていました。戦後は1974年、米国の金利平衡税の撤廃を機に日本の発行体による外債の格付を再開し、再開後に政府保証債を発行した日本開発銀行のドル建て債に対して格付を行っています。
今日では、債券市場の規制緩和とそれに伴う市場規模の拡大により、日本の国内市場においても各種債券・プログラムの格付が増えており、ムーディーズの格付を受けている日本の発行体は300社以上に及んでいます。
日本の投資家への情報提供
1985年に、ムーディーズ ジャパン株式会社が設立されて以来、日本の投資家への情報サービスの拡大に努め、現在では極めて多くの機関投資家のポートフォリオ管理にムーディーズの格付と信用情報が使われています。